無花果

相変わらず低空飛行の今日この頃。

 

逃避行動で色々なブロガーさんめぐりをしていたら

在米の方が、通常イチジクが出回るのは6−7月頃なのに

今年はまだ見かけると書いてらっしゃった。

調べてみた範囲では夏(6−7月)と秋(8−9月)くらいに

結実する種類がある様子。

日本では愛知県が主産地みたい。

 

私の育った地方は南でイチジクを見かけることはないの

だけれど、基地があるためアメリカ〜ンなお菓子の中に

”フィグ”系のあまーいのはちょこちょこ体験していた。

 

祖父は福島出身でイチジクが好物だったらしく

戒名に無花果を入れてもらったほど。

(珍しいケースだとお坊さんに言われた)

 

その祖父のお葬式でせっかくだからということで

生の時期ではなかったので缶詰の無花果を従兄弟と

ともにいただいたが、正直微妙な味だと思った。

 

長らく缶詰とアメリカ〜ンなフィグが私の無花果への印象

だった。

 

 

それが、何の因果かアメリカへ移住することとなり

無花果(黒いのもグリーンのも)が生で普通に手に入ったり、

加工されたものが山ほどある環境になった。

 

 

幼い頃に味わった缶詰やお菓子と比べて

生の無花果はこちらでは小ぶりで、上品な甘さと

プチプチした(これが花らしい)食感と実のねっとりと

した食感のハーモニー(?)が私を虜に!!

 

すっかりこの季節にはスーパーで無花果がある限り

購入するようになった。

 

大人になったのかな?

 

 

そういえば子どもの頃苦手で

今は好物になったものといえば

ゴーヤー、レバー、銀杏、ふきのとう、ふき、、、

苦味があったり、ちょっと癖のあるものですね。

 

 

お盆つながりでちょっと思い出したことでした。